シラサエビ(スジエビ)の飼育
こんにちは!!
今回は釣り餌にもなり
鑑賞用としても有名なシラサエビ(スジエビ)の飼育方法
うちの会社での飼育環境について 紹介していこうと思います!!
シラサエビについて
まず.皆さんシラサエビって何か知ってますか??
私は知りませんでした!笑笑
うちの会社では.いつも社長が釣りに行って結構数釣れた時とか
社員や仲のいい人に配ってたりするんですけど
丁度、呼ばれて魚を貰いに行ったらいました!!
事務所のお風呂場に!!!
最初見たときは本当にビックリしました笑
ただその状況で何でエビ飼い始めたのかよりも先に
このエビ食べれるのか?かき揚げにしたら美味しそうだな~
とか考えてたんですけど実際社長に聞いたらちょっと引かれました。
解せぬ。
で実際にシラサエビって食べれるのかって調べてみたんですけど
大丈夫です食べれます!
唐揚げとかかき揚げにして食べるみたいです。
ますます解せない。
それでシラサエビ(スジエビ)の生態なんですけど
昼間は石の下や水草、抽水植物の茂みの中にひそみ、夜になると動きだす。藻類や水草も食べるが、食性はほぼ肉食性で、水生昆虫や他の小型甲殻類、貝類、ミミズなど様々な小動物を捕食する。大きな個体はメダカなどの小魚を捕食することもある。動物の死骸にもよく群がり、餌が少ないと共食いもする。餌を食べる際は鋏脚で餌を小さくちぎり、忙しく口に運ぶ動作を繰り返す。また、小さな塊状の餌は歩脚と顎脚で抱えこみ、大顎で齧って食べる。一方、天敵はスッポンなどの淡水性カメ類、ウナギ、コイ、ブルーギルなどの淡水魚、サギなどの鳥類がいる。 Wikipediaより引用
と.生態はこんな感じらしいです…
見た目の可愛さに比例しない残虐性がありますね!!
自然界って怖い!!
で.飼育については
飼育自体は難しくなく、魚用の固形飼料(市販の淡水魚の餌の沈澱物)なども食べる。食性は肉食の強い雑食性で苔なども食べるが、メダカなどの小さな魚を一緒に飼うと捕食してしまい、餌不足ともなれば共食いも起こるので注意が必要である。小さな水槽で一度に多数を飼育すると徐々に個体数が減るので、むしろ個体数を少なく抑えた方が長期飼育できる。飼育下で産卵させるのは容易だが、幼生や稚エビも共食いするし、親エビによる捕食もある。一般に他種との混泳には向かない。稚エビの頃はヌマエビとの区別が難しく、ときにはヌマエビに混じって販売されているケースもあり、肉食性が強いのでそのままヌマエビと一緒に育てるとヌマエビを捕食してしまう。
水産資源化の可能性を探るために養殖試験が行われた事もある Wikipediaより引用
と、同種族関でも共食い等は観られるそうですが餌はこまめに
飼育環境も同じ水槽内に多数入れなければ問題なさそうですね
ということで!!そろそろ
うちの会社での飼育環境をご紹介いたします!!
まずはエビ!!!
なんと!?シラサエビ(スジエビ)
Amazonで売られています!!
なのでこのコロナ禍の中にわざわざ感染リスクを負ってまで釣り具屋さんや
アクアリウムショップに行く必要はありません!!
大人しくポチって家でゴロゴロしてましょう!!
2つ目は水槽!!
水生生物を飼うわけですから当たり前ですよね笑
うちの会社で使っているのはこの子!!
GEXさんの曲げガラス水槽のセット!
90センチの大型曲げガラス水槽と
低電力のLEDと水槽上部に取り付けられる2段階強力濾過システム付きフィルター
に濾過材が2つ+水質調整剤+カルキ抜き+ガラス蓋のついたセットです!
お値段張りますけどこのセットだけでも飼育出来る生物、結構いそうですね
私はウーパールーパーが飼いたいです
(一緒に飼えたらいいのに…)
*安価な物もありますが、トラブル防止のため
出来ればフィルターはしっかり純正の物を使いましょう!
⇩の「ジェックス クリーンバイオ」はフィルターに入れてあげるだけで
マットろ材だけでは不足しがちなろ過機能を補うというものです
匂いの元や水の濁りの抑制効果も上がるので正直買って損はないかと思われます。
水作り
お次は水作りです!!
水作りの方は結構色々と使ってまして
こちらの「ジェックス サイクル」は魚にとって有害なアンモニア、
亜硝酸を分解・除去。5倍濃度の生きたろ過バクテリアでより素早く水を作り。
尚且つ生物ろ過を促進し、水のバランスを整え、魚の健康を長く維持。
飼育水をすばやく安定させ、ニオイのない輝く澄んだ水をつくり、
砂利の汚れ、沈殿物を分解・除去する「ベストバイオ」と生きているバクテリア「サイクル」というものを併用することで、さらにきれいな水づくりを実現できるというものです。
何だかよく分からないと思いますが
要はバクテリアの力でお魚さんが住みやすいように
水の中の掃除と環境作りやっとくねっ!って話だと思います笑
因みにこの「ジェックス サイクル」は海水.淡水どちらでも使えるので
シラサエビだけでなく、これからアクアリウムを始めようとしてる方
既にアクアリウムをされている方、どちらにもオススメです。
⇩のバクテリアボールは.水の流れを確保しながら埃を捕獲し、
フィルター材全体の詰まりを防ぎ、長い間ろ過能力を維持し、
不純物を分解し、水を透明に保つという物です!
結構小さめで水槽の掃除等をする時に、
わざわざ拾い集めるのは大変だろう…と思ったので
うちの会社ではメッシュの濾過ネットに入れて運用してます。
次は酸素ポンプです❕❕
ご存知でしょうが水生生物も酸素がないと生きていけません!!
水槽が大きいのでエアーポンプも広範囲にいきわたる様にしなければならないので
うちの会社では4口の物と長さ20センチのポンプ用エアーストーンを使用しています。
次はアクアリウムの中でも意外と重要な
水流を作るための水槽用ウォーターポンプです
まず水流の役割ついて解説しますね。
今回の場合の水流とは、フィルターの排水によって水槽内に起る水の流れのことでして
、そもそもフィルターを付けていれば必ず水流は発生するものですが、
それでもなお、水草や流木など、様々なインテリアを配置したり
水槽のサイズとあっていなかったりなど、様々な理由で、
止水域という物が、できてしまいます。
その止水域というのは呼び方の通り、水の流れがほぼ無い場所という意味ですが、
止水域では酸素が不足する傾向があり、またフンや餌の食べ残しが溜まりやすくなります。
要するに水槽内に、水生生物にとって不衛生なスペースが出来てしまい
病気などの可能性が爆上がりするって事です。
そんな環境下で自らの可愛いペット達を育てたい方はいないと思います。
で、その環境を改善する為の水槽用ウォーターポンプです
水槽用ウォーターポンプの役割は基本的に
- 酸素を水槽内に巡らせる
- CO2を水槽内に巡らせる
- ヒーターやクーラー稼働時、水槽内の温度を一定にさせる
- 止水域を予防する
大きくこの4つですが、水槽内に酸素やCO2などを循環させることによって、
フィルターの排水だけでは防ぎきれない止水域に水流を作り、
一定の温度下でしか生きられない水生生物にヒーター、クーラーの温度を行き渡らせます。
つまり水槽内の水をうまく循環させ、水が汚れにくく、
水生生物等にとても衛生的な環境を作り、かつ水草も育ちやすい環境を作る事に貢献します!!
うちの会社は東日本なので、東日本の物を使用していますが
西日本と東日本で少し違いがあるみたいなので
購入する場合は使用地域の確認をお願いします。
そんでもって最後は、水生生物にとって生活し易い温度を維持するための
クーラー&ヒーターです!!
うちの会社では「ゼンスイ 小型循環式クーラー ZC-100α」を使用しています。
採用理由としては、冷却性能が高く消費電力が低いこと
「ゼンスイ 小型循環式クーラー ZC-100α」では
独自開発「高性能二重構造熱交換器」をしようしているらしく冷却効率が高く
単体でもそれなりに冷却効率は高いのですが、先程紹介したポンプと合わせると
性能がさらに向上します。
なので今5月1日現在 151Lの水槽に水流ポンプと合わせて使っていますが
設定水温をしっかり保ってくれています。
ちなみに一か月の電気代の目安ですが
- 1ヶ月の電気代目安 ※
- 50Hz/570円 60Hz/672円 (※稼働時間1日8時間×30日 1kw=25円で計算)
と、このようになっております。
その中でも水温監視アラートこれは結構重要な所で
まず、「シラサエビ」は10度から25度の範囲で生育が可能なのですが
クーラー等をつかっていないと、
夏場などでは思っているより意外と超えてしまいがちです。
そこで水温監視アラートとは、水槽内温度を24時間管理し±2℃以上の変化を
素早く液晶で知らせてくれるので実際に温度のずれていた場合、
こちらの機能がついていれば迅速な対応が出来ると思います。
なので温度変化に弱い水生生物にこそオススメと言えるでしょう。
他にも、クリーニングタイム機能、
高精度の水温管理、淡水/海水で使用可能、
自動で冷却&保温コントロールなど、それぞれ育成環境の保持に便利な機能が
揃っているのでシラサエビ以外の水生生物にもかなりオススメ出来ます。
餌はこちらの物を与えています
アクアリウムにおいて、水草は水槽内でとても重要な働きがあります。
なぜならば、バクテリアなどの微生物と協力して、魚の排泄物や残飯などの有機物を分解します。 また、水草は光合成を行い、水の中に十分な酸素(O2)を供給します。
要するに水草も水生生物の生活の中で意外と重要なわけです
うちの会社ではこちらの二種類を数個使用してます!
正直、水草に関しては見た目の好みなんかも関わってくるので
デザインのいいものがいいですよね笑
後はUV殺菌灯です。
UV殺菌灯とは、
病気の予防や飼育水のニゴリ取り、コケの抑制に即効性と高い効果を発揮。
有機物分解および病原菌を殺菌。
水中を浮遊する藻類、コケ、細菌、胞子、ウィルスに高い効果を発揮します。
と、このような効果があり、要するに大切なペット達に悪い物を寄せ付けない
様にする、水の濁りを抑制し、いつでも綺麗な状態を保つものです。
ここまでが、2022/05/01現在のシラサエビ(スジエビ)飼育環境になります
最後までお読み頂きありがとうございました!!
何か質問等あれば、コメント欄、YouTube、Twitter等
各種SNS揃えていますので、ご連絡下さい!!
*1:シラサエビの飼育についてほかの方のブログを拝見させて頂いたのですが,
一部の熱帯魚との混泳はできたりするみたいです